トップページ > 自動車の機械(メカニカル)> アンチロックブレーキシステム(ABS)

アンチロックブレーキシステム(ABS)

010301car02wb.gif

ABSと略して呼ばれるアンチロックブレーキシステムは、急ブレーキや滑りやすい路面でのブレーキング時に、タイヤがロックするのを防いで人間をアシストしてくれる装置です。

タイヤがロックしてしまうと、制動距離が長くなる上にタイヤが回転していないため、ステアリング操作ができにくくなってしまいます。

アンチロックブレーキシステムが作動すると、システムが断続的にポンピングブレーキを行い、タイヤのロックを防いでくれます。例えばパニックブレーキになり、強い力でブレーキを踏んでも、ABS側ではポンピングブレーキを行い、最短の制動距離で停止できます。

ABSの作動時には、ブレーキペダルにABSが作動している振動が伝わるので、運転している人間も感じる事ができます。

ABSを体感した事がない方は、危険が及ばない広い空き地などで実験してみるのもよいかもしれません。ただし高速で行うと思わぬ事故につながる危険性があります。砂利や濡れている路面の低速でも簡単に作動する状態で、体感される事をおすすめします。

ただし、アンチロックブレーキが作動すると、通常のブレーキングよりブレーキオイルの劣化が早くなるので、繰り返しは行わないようにすべきです。