ガルウイングドアとは、通常の自動車のドアのように水平に開閉するのではなく、垂直方向へ開閉するドアをいいます。ガルウイングは、ガル(かもめ)がウイング(羽根)をひろげた状態のように見えるという理由で付けられた用語です。
ガルウイングドアのメリットとしては通常のドアと比べ、開閉に必要とする横幅が少ないなどがありますが、万一事故に遭い車体が裏返ってしまった場合には、ドアが開かなくなるという大きなデメリットがあります。この場合、フロントかドアのガラスから脱出する事になってしまします。
ガルウイングドアを採用している自動車で一番有名なのは、やはりイタリアの自動車メーカーである、ランボルギーニ製のカウンタックでしょう。
筆者はスーパーカーブームの世代ですが、スーパーカーといえばやはりこのガルウイングドアのカウンタックが一番人気であったという記憶があります。あと、フェラーリの512BBとかランチャストラトスとかも人気でしたね。
いくら格好がよいとはいっても、ガルウイングドアは実用的とはいえないため、ほとんど普及していません。特殊ともいえるガルウイングドアを採用している自動車はさほど多くなく、外国車ではメルセデス・ベンツの300SLやデロリアンなど、日本車ではトヨタ自動車のセラとマツダ自動車のAZ-1などです。