モノコックボディ
モノコックボディとは、中空のボディパネルで構成され、シャーシとボディが一体で成形されているボディの事です。フレームを持たない構造(ボディとフレームは一体)のため、フレームレスボディとも呼ばれ、モノコックボディという構造は自動車ばかりではなく、鉄道や飛行機にも採用されています。
モノコックボディは、軽量で高剛性という特徴を持っており、溶接ロボットかマルチスポット溶接機によって生産されるため、量産が可能なボディです。
モノコックボディを採用している自動車は、事故発生時にはボディはできる限り変形する事によって運動エネルギーを吸収します。しかも、室内は変形の影響をほとんど受けないという大きなメリットを持っています。
大量生産が可能で、しかも衝撃吸収性に優れているため、自動車メーカーが生産しているほとんどの自動車(バスなどでも採用されているものがあります)で、モノコックボディが採用されています。
ただし、モノコックボディは前述のようなメリットばかりがあるわけではなく、エンジンを直接保持する事での振動が大きかったり、路面の振動を拾いやすく(ボディへ伝達しやすく)、ある程度以上の大きな事故を起こすと、モノコックボディは一体構造という理由で修理がしにくいというデメリットがあります。