トップページ > 自動車の車体電装> シートベルトプリテンショナー

シートベルトプリテンショナー

010301car02wb.gif

シートベルトプリテンショナーとは、SRSエアバックの作動と同時にシートベルトのバックル側(受け側)を一瞬にして縮める事によって、ELRシートベルトのたるみを取り除くための装置の事です。

ELRシートベルトは自動車事故などの衝突時に、どうしてもシートベルトにたるみが生じてしまう可能性があります。衝突時、このたるみによって逆に人体への損傷が大きくなる場合があるため、シートベルトプリテンショナーはエアバックECU(コントロールユニット・コンピューター)からの命令で、シートベルトプリテンショナー内部のピストンを一瞬で縮め、シートベルトにテンション(張り)を与える役割を持っているものです。

シートベルトテンショナー内部には、点火剤やピストンが入っており、プリテンショナーが一度作動すると再利用は不可能です。シートベルトテンショナーが作動してしまった場合には、新品と交換する以外に方法がありません。

また、多くのケースではシートベルトプリテンショナーが作動(他のエアバック類も作動します)した場合には、エアバック機能確保のため、作動したエアバック類以外にもエアバックをコントロールしているECUやハーネス類などの交換が必要になります。