間欠ワイパー
間欠ワイパーとは、通常の連続してワイパーが作動する状態ではなく、ある一定の間隔をおいて作動するワイパーが作動する機能の事です。
間欠ワイパーは、フロント側のワイパーに設定されており、雨の量が少ない時に使用するワイパーの作動方式です。間欠ワイパーが設定されている車両の中には、タイマーを利用してワイパーが作動する間隔を手動で任意の時間に微調整できるものや、車速に反応して作動間隔を調整してくれる(停車時は作動間隔が長くなる)ものなどもあります。
また、最近の自動車の中には、レインセンサーという雨を感知するセンサーをフロントガラスに持っている自動車もあり、レインセンサーで雨量を感知して雨量が少ないときは間欠の間隔を長くし、多くなると間隔を短くするというように、ワイパーが作動する間隔を自動的に調整してくれる自動車もあります。
レインセンサーを持っていれば確かに人間の手間が減り便利なものだと思います。しかし、ワイパーの作動は人間の感覚で作動や作動間隔を調整してよいものでもありますし、必要のない時にワイパーが作動してしまったりなどの誤動作する可能性などを考えれば、そこまで機械任せである必要はないのではないかと筆者は思います。